新郎から新婦へ手紙(結婚披露宴二次会)

○○(新婦の名前)へ

○○、今日晴れて僕らは夫婦となったね。結婚が決まってから、今日までバタバタと時間が過ぎてしまいました。○○には、新居で暮らす為に必要な家具の購入や役所への手続きなどを任せっきりにしてしまって、本当に申し訳なかったね。

しっかり者の○○に色々とやってもらえて、本当に助かった。でも、頼りっきりになってしまって、本当に悪いな、と思っています。

本当に頑張り屋の○○。真面目で、深夜遅くまでいつも仕事も頑張っているよね。その反動で時々疲れて、感情的になって喧嘩をしてしまい、泣き出してしまう○○に、僕はひたすら謝っていたね。

僕も仕事が忙しく、たまの休みも疲れて家で二人、ゴロゴロしてるなんてことが多かったよね。僕は○○と一緒にいられるだけで楽しかったけれど、これからはなるべく休みの日には色々な所に連れていってあげたいな、って思っています。

○○との出会いは共通の友人を通してで、それから二年、プロポーズをしたのは長野の温泉旅館に一泊二日で旅行に行った時でした。その時OKをもらえて、どんなに僕が嬉しかったか想像がつくかな。本当、ヤッター!って感じだったんだよ。

僕達の結婚生活は、まだまだこれから始まったばかりです。苦しいことや踏ん張らなければいけないことが色々と出てくるかもしれない。でも、どんな時でも○○と二人で一緒に力を合わせて乗り越えていきたいなと思ってる。

いつも○○に頼ってばかりの僕だけど、これからは○○に頼られる存在になりたいな。
だから、どうかこんな僕といつまでもいつまでも、一緒にいてほしい。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
○○、本当に愛しているよ

■■(新郎)より


○○へ(※普段の呼び名がいいと思います)

今日は僕たちにとって一生忘れられない日となったね。
たくさんの人たちに祝福され、本当に幸せな1日でした。

思い返せば、○○との出会いは小学校。その後、中学・高校と一緒で、仲の良い友達として過ごしてきたね。

大学に入り、中学の同窓会で再会したとき、すごく大人っぽくなっていてびっくりしたのを今でも覚えています。あの時、一目惚れして、私から告白したけれど、2回もふられてしまったね。あれはとてもショックでした。
でも、どうしてもあきらめきれず、アプローチを続けて、最終的に○○のほうから付き合ってほしいといってくれた時は、本当に嬉しかった。あきらめなくて本当によかった。

あれから3年、いろんなことがあったね。二人でドライブをしたり、サーキットへ行ったり、思い出をいくつも重ねてきました。
ただ、○○と一緒にいることがあまりに自然だったので、結婚するのも当たり前のように感じていて、きちんとプロポーズもしないままで悪かったね。
子供を授かったこともあり、バタバタと結婚準備が始まったけれど、今日という日を無事に迎えられてとても幸せです。
これから二人で一緒に力を合わせて生まれてくる子供と3人で、楽しくあたたかい家庭を作っていこう。一生大切にします。

本日は遅くまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
お開きになる前に、今の気持ちをぜひ皆さんにお伝えしたいと思います。

今日、皆さんとこのような時間を過ごすことができ、改めて自分が大勢の方に支えてもらって生きていることを知りました。皆さんの支えがあったからこそ、今日までやってこられたのだと思っています。
感謝という思いに気付かせてくださった会場の皆さんに、そして、この二次会を企画してくれた幹事の○○さんと、○○さんに、心から感謝します。

未熟な私たちですが、二人で力をあわせて頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日は本当にありがとうございました。