個人宛の謝罪文 例文
依頼者:男性
手紙の内容:元妻のご両親に宛てた謝罪文
前略
ご無沙汰しております。
今年一月のお電話でのご無礼をお詫びしたくペンを取りました。
遅くなりましたが、今の私の正直な気持ちを聞いてください。
昨年の夏から突然息子たちと会えなくなり、寂しさから気持ちを抑えきれず、勝手に会いに行ってしまいました。その時にお父様からの電話を受け、感情に任せて暴言を吐いてしまい、本当に申し訳ございませんでした。私の心無い言葉でどれだけご気分を損なわせ、悲しく不快な思いをさせてしまったかと思うと、後悔と申し訳ない気持ちでいっぱいです。
冷静になり自分がお父様にぶつけてしまった言葉の数々を思い出しますと、思慮に欠け、前後の見境なくものを言ってしまう自分のふがいなさにあきれるばかりです。同時に、間に入った●●や息子たちにもこの上なく嫌な思いをさせたことを情けなく思っております。
お二人には婚姻中はもちろん、現在も息子たちの面倒を見ていただき、心から感謝しております。●●や息子たちが元気に過ごせますのも他ならぬお二人のお陰です。
今さら、どんなに悔やんでもお父様、お母様を深く傷つけてしまったことは消せませんし、簡単にお許しいただけないことも重々承知しております。けれども、今の私にはこうして手紙でお詫びの気持ちをお伝えするしか術が見つかりません。本当に申し訳ございませんでした。
今後は言葉の重さを十分配慮した言動ができる大人として、また息子たちに恥ずかしくないよう、精一杯精進してまいる所存でおりますので、どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。最後までお読みいただきありがとうございました。
寒さ厳しい折、ご自愛ください。
草々
令和●●年 ●月●日
□□(本人)
●● ●●様(相手の名前)