お礼状は少しでも早く!

メールやLINEが浸透している現代では改まって手紙‥‥しかも直筆で手紙を書く人は少なくなっているといえるかもしれません。けれども、手紙を受け取ったときの何ともいえないうれしい気持ちは皆同じなのではないでしょうか。思い悩みながら書いたであろう文章や手書きの文字から相手の気持ちが伝わってきて、とても心が温かくなるはず(^^) そして、それが手紙の最大のメリットでしょう。そのため、より相手に自分の気持ちが伝わりやすいといえます。手紙を書く場面はいろいろありますが、多いのはお礼の手紙ではないでしょうか。お祝いや贈り物をもらったとき、近況報告もかねて、一言お礼を伝えるという人もいるでしょう。そこで、お礼の手紙を書くときのポイントをご紹介しましょう。

・物をいただいたらすぐにお礼を伝える

感謝の気持ちが薄れないうちにできるだけ早く書くこと。タイミングを逃すと書きにくくなってしまいますので、いただいたその日に書くことをおすすめします。送った側は「ちゃんと届いているかしら」と気にかけているはずです。その思いに応えるという意味でもすぐに送ることが大切です。

・感謝の気持ちをしっかり伝える

いただいた品物のお礼はもちろん伝えますがそれだけに徹してはいけません。自分のために時間を割いて選んでくれたことにも感謝を伝えましょう。

・うっかり遅れてしまっても出す

できれば1週間以内には出したいところですが、何らかの事情で出せなかった場合でも、そのまま放っておいてはいけません。遅れてしまったお詫びとともにお礼を伝えるとよいでしょう。その場合、お詫び→お礼の順番で書きます。

お礼の手紙を出す時にはこれらのポイントを押さえておけば大丈夫。長く書けないという人はハガキでもOKですよ(^^)