暑い夏こそ暑中見舞いハガキを出そう(^^)

今年の夏はとにかく暑い!まず梅雨明けが平年に比べて早かったですよね。梅雨明けと同時に始まった猛暑。もう何日も続いているので熱中症で搬送される人もかなりの数に上っています。

考えてみると昔は「猛暑」なんていう言葉もなかったような気がします。数年前から35℃を超える日が見られるようになったことか25℃以上を「夏日」、30℃以上を「真夏日」、35℃以上を「猛暑日」と呼ぶようになったのです。よく暑い国では夏に40℃を超えて死者も出たというニュースを見ては、暑さで人が死ぬなんて……と思ったものです。けれども、今年はすでに数名の方が熱中症が重症化して死に至っているのですからもうよその国のことではなくなりました。温暖化が懸念され始めてからずいぶん経ちますが、もう遠い未来の話ではないということです。

7月23日は二十四節気のひとつ「大暑」。「立秋」の前日までの間のことで1年で一番蒸し暑く気温が上がる日と言われています。土用はこの大暑の数日前から始まり大暑の間中続きます。そして、この期間は「暑中」と呼ばれ、暑中見舞いのハガキを出す時期として日本郵便がかもめ~るを販売しているというわけです。また、厳しい暑さを乗り切るためにこの期間の土用の丑の日に鰻を食べる習慣もありますね。

暑中見舞いのハガキなら暑さというネタがありますので、書く内容に悩むことなく意外とスラスラと書けるのではないでしょうか。今年のように暑い夏こそ、暑中見舞いのハガキが届いたらうれしいはずです。自分のことを気にかけてくれている人がいると思うとこの暑さも乗り切れそうです。ぜひ、遠くに住んでいる家族やお友達、お世話になっている人に元気が出るよう暑中見舞いを出してみましょう。